災害時のためにもマイクロチップを

2010年01月17日 12:04 AM

阪神大震災から15年がたちました。病院を開業して2年目の朝、その当時は私一人で病院を切り盛りしていましたが、病院のテレビをつけた時高速道路の支柱 が何本も折れ、町のあちこちから火乃手があがっている光景を見て、これが何なのかわからず、ただ呆然とその光景を見ていたのを思い出します。
6434人が亡くなり何十万人の方が被災しました。話題にはあまり出てきませんが、かわいがられていたわんちゃんや猫ちゃんたちも、数多くが被災したは ずです。神戸の町が数ヶ月たって少しずつ落ち着きを取り戻していったときでも沢山の動物たちが飼い主さんと離れ離れになり、不安な日を過ごしていたかもし れません。あのころは、まだ、マイクロチップが普及していませんでした。それがあれば、もっと多くの動物たちが飼い主の顔を見てちぎれんばかりに尻尾を 振っていたかもしれません。
もしものために、あなたの家族にマイクロチップを入れてあげてください。