マダニに注意!

2013年01月30日 1:41 AM

105_bマダニを介して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)の患者が国内で死亡したと厚生労働省が発表しました。野外にいるマダニに咬まれるこ とで感染し、発熱のほか吐き気や下痢などの症状が現れ、血液中の血小板が減る病気で潜伏期間は6~20日で、致死率は10~30%。今のところ有効なワク チンや薬は無く、対症療法が中心になります。
マダニは全国的に分布し、森林や草むらに生息しています。STFSウイルスに感染している動物もいることがわかっていますが、動物が発症するかどうかは確認されていません。
中国では、患者血液との直接接触が原因と考えられるヒトーヒト感染の事例も報告されていますが、ヒトー動物感染が起こるのかは不明です。
いずれにしても動物がマダニに感染しないように予防薬をしっかりつけるようにしましょう。
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