GABAと認知症

2011年12月06日 1:01 AM

ペットの高齢化に伴い、犬・猫にも老齢性の行動異常が問題化されてきています。認知症は、老化現象に伴う脳障害などの原因で発症すると考えられています。老犬が老齢期に入り、下記のような症状が見られるようになれば認知症の疑いがあります。

・ぼんやりしていることが多い。
・話しかけても反応しない。
・昼夜が逆転し、昼間は寝てばかりいるが、夜になると徘徊行動を行う。
・夜鳴きをする。吠え続ける。
・食べ続けるが、どんどん痩せてくる。
・同じ場所を円を描くようにぐるぐると歩き続けて、疲れるまで止まらない。
・狭いところに入ってしまっても、後退できず、抜け出せない。
・トイレを失敗するようになる。

これらの行動は老化に伴い、脳細胞の不活性化や脳血流量の減少が原因であるといわれています。
猫は基本的に単独生活でマイペースな生き方をする動物であることや、主な痴呆の症状が「ただひたすら寝る」ことなので、犬のように痴呆症状が飼い主に分からないケースもあります。

そこで当院では、愛犬・愛猫の認知症用サプリメント“GABAチュアブル”をおすすめします。

GABA(ギャバ)は、アミノ酸の一種で正式名をγーアミノ酪酸といいます。GABAは、動物の脳や神経組織の中に存在しています。ストレスなどで生じる 神経の興奮を抑える働きをするため、リラックス効果があるという報告がありますが、年齢とともに減少してしまうともいわれています。すると、認知症や不安 からくる問題行動をおこすといわれています。

もちろん効果には個体差がありますが、愛犬・愛猫のQOLをサポートするために、是非お試しください。

60錠 3900円

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