院長あいさつ

当ホームページへおいでくださいまして、まことに有難うございます。
セラピー動物病院は、1993年2月1日に稲城市坂浜で開業しました。 開院当時は長峰も若葉台も造成地で、会う人といえば工事関係の人か仮面ライダーの撮影人くらいでした。 坂浜には、病院といえば稲城私立病院の出張所しかありませんでした。 したがって当院はこの地域では人も動物も含めて初の民間病院となったわけです。

当院は、一時診療を行うホームドクターとして、患者さんとできる限りコミュニケーションをとり、丁寧な、そして患者さんにとって納得の行く診療をこころがけております。 また、特殊な病気については、二次診療として川崎の高度医療センターや大学病院、専門性を有する病院とも連携をとり、トータルケアに勤めております。

近年、コンパニオンアニマルとしてのペットの平均寿命は飛躍的に延びています。これは、動物医療の進歩、飼い主さんの意識の向上、予防医学の発展によるものと考えられます。 病気になる前に病気の元を絶つ、これは有用です。 7歳以上からのシニア検診、毎年、フィラリアの検査をする時に10項目の血液検査を合わせて行うヘルスプラン、歯科検診、心臓病などは5年先を見て診療をしてゆくこともあります。

しかし、病気は突然やってきます。 費用のことも考えなくてはなりません。その為、クレジットカードが使えること、分割払いができること、入院の、手術の見積もりを出すことなど、患者さんがより使いやすい病院を目指しております。 できるだけ気軽に病院に行けること、これが動物家族の命を救うことになると考えています。 患者さんが自分の家族を思う気持ちを、私たち自身の家族に投影することにより、ここにいる動物たちを守らなくてはならない、という使命感を生み出すようにしています。

でも、一番大切なのはみんなが自分の家族であるワンちゃん、ネコちゃんとおもいっきり楽しんじゃうことです。 そのために、私たちスタッフは皆様のお手伝いをしたいと考えております。

院長 長田武