ペットの元はオオカミ?というお話

2018年02月24日 3:54 PM

 

ペットの元はオオカミ?というお話。

 

犬の祖先はオオカミと共通している。太古時代に人間のそばに近づいたオオカミは、食べ残しが人間の近くに有ることを知り、人間に近寄るようになり残り物(骨に残った肉とか)を食べた。オオカミが近くにいると、他の獣が人間を襲わなくなる事に気が付いた人間は、今度は自らオオカミに餌を与えるようになりました。持ちつ持たれつ、家畜化の始まりです。もしかしたら、その中で、もっと人間に近づいて心を通わせたオオカミと人間がいたかもしれません。

ですが、困ったことも起きます。人間のそばにいて、餌をもらっていたオオカミは狩りを忘れてしまいます。人間が死んでしまうと、オオカミも生活できまくなり、やがて死んでしまったのでしょう。

野生が家畜化されたら、人間が手を貸さないと長生きできないという、お話。

7歳過ぎたら、野生化の始まりです。長生きしてもらうには、人の世話が大切です。